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2009/04/24
仕事頭がよくなるアウトプット勉強法
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■■ ビジネス選書&サマリー
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<読者数60,007部>━
■今週の選書
■仕事頭がよくなるアウトプット勉強法
■増永寛之/サンマーク出版
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■■選書サマリー
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学んだら使う勉強法
【1】
勉強といえば、インプットをイメージする人が多い。だから、英会
話、お金の知識など、何か新しいことを自分自身に「身につけよう」
と懸命になっている。
だが、身につける「だけ」の勉強はムダだ。「アウトプット」つま
り成果として「出す」ことを前提にインプットしないと、勉強がよ
い成果に結びつくことはない。
アウトプットのないインプットが無駄なことは、日常の仕事を考え
ればわかる。ビジネスパーソンの仕事の評価は、アウトプットに対
してなされる。
学んだことを仕事に活かして成果を上げるからこそ、評価されるの
だ。素晴らしいやり方をインプットしただけでは、単なる自己満足
で、評価にはつながらないのだ。
自ら考え、仕事で成果を生み出せる人のことを、私は「仕事頭のい
い人」と呼ぶ。仕事頭のいい人は、見た目はさまざまだが、例外な
く勉強をし、それを仕事に活かしている人たちだ。
【2】
書店には、ビジネスパーソン向けのあらゆる勉強法の本が並んでい
る。「勉強せねばならない」と考える人がそれだけ多いのだ。だが、
一方で「何を勉強したらいいのかわからない」人も多い。
そこでしばしば選択されるのが、英語だ。確かに英語が必要なビジ
ネスは多い。だが「アウトプット」の観点から考えると、海外赴任
など、明確にアウトプットを定めているかといえばそうでもない。
「とりあえず英語さえやっときゃいい」という理由で、勉強そのも
のを目的化してしまっている人が多い。
勉強を先行投資として見たとき「確実なリターン」が欲しいと考え
るのが人情だ。英語の勉強は先行投資にはなるかもしれないが、す
べての人に確実にリターンをもたらすものではない。
「とりあえず英語を勉強しよう」という人は、自分に投資するので
なく「保険」をかけているだけだ。保険は「いつか役立つ」「いざ
というとき」のためだ。本当に必要になるのは、ほんの一部の人だ。
【3】
具体的なアウトプットの場を定めず「不安だから、とりあえず」始
めた勉強は続かない。これは私自身が体験として学んだことだ。か
つて英語に取り組んだが、見事に3日坊主で終わった。
「やらなくても何とかなる」という気持ちが心の片隅にあると集中
力が続かない。また「プライベートの空いた時間でやろう」という
副業感覚の勉強で身につけたスキルは実践では使えない。
勉強を始めて「全然やる気になれない」なら、その勉強は必要ない
のだ。あっさりやめていい。飽きるのは、アウトプットの場が定ま
っていないからだ。それよりも、切実な分野を勉強するべきだ。
【4】
先行投資するに値する勉強とは、自分が「今携わっている仕事」に
直結する勉強だ。もちろん、それは業種や仕事の内容で人それぞれ
違う。
だからといって「自分の業務に直結する勉強とは何か」と悩むのは
愚かだ。何を勉強するかを先に考えてはいけない。
まず「勉強時間」を確保することが大事だ。最初に「真空時間」を
作ってしまうのだ。
勉強することがあろうとなかろうと、1日に最低でも1時間は確保
する。そうすれば「何もしないことは苦痛」と感じ、勉強が引き寄
せられるのだ。
真空時間は、絶対に「朝」がおすすめだ。朝一番に出社するのだ。
たとえば、同じ情報でも朝イチで知るのと午後に知るのでは、差が
ある。早く知れば、それだけ早く動け、有利だからだ。
勉強して成果を出したいのなら、そのための仕組みを作ることだ。
たとえば、会社の近所に住むのだ。自分で決めた時刻に確実に出社
するために、徒歩圏内に住めば、成果はより確実に出るはずだ。
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■■選書コメント
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本書は、勉強、特にそのアウトプットを重視した勉強の本です。先
行きが不透明な今、勉強の必要性はますます重視され、様々な勉強
に関心が集まっていますが、未だに「インプット」型が中心です。
しかし「入れたもの」は「出した時」に価値や成果を生みます。ビ
ジネスマンなら、職場で使うからこそ意味があります。本書は、そ
の具体的なやり方を、著者の体験をベースに解説したものです。
著者は、ライブレボリューションの経営者増永さんです。増永さん
は、読者数18万人を誇る人気メルマガ「プレジデントビジョン」
発行者としても知られています。
経営者が書いた本というと、カリスマ経営者が武勇伝をつづったも
のが大半です。そこには、具体的なノウハウよりも、天命を知る、
信頼第一など、ありがたいお言葉がならんでいます。
ただ、こうした御託宣は、若い現役のビジネスパーソンにとっては、
かえって、学びが少なかったりします。その点、増永さんは、経営
者といっても、まだ30代の若手経営者です。
若い社員の気持ちもよくわかっています。だからこそ、彼の会社は
「就職活動中に出会った、最も魅力的な企業」として、若い人たち
に支持されているのだと思います。
30代で、経営者であり、メルマガも発行し、本書のような著作も出
す、そんな多方面で活躍し、成果を上げてきた増永さんを形作った
の勉強の仕方です。ぜひ、学んでいただきたいと思います。
「勉強を始めたいが、何から始めていいかわからない」方、「勉強
が大好きだが、いまいち成果が上がらない」方、「自分は単なる勉
強オタクではないか」と思い始めた方などに、一読をお勧めします。
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■■選書アンケート
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締切:2009年05月02日18時00分
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