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2010/09/24
お金に好かれる人 嫌われる人
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お金のある人とない人、違いを生んだのは?
自己破産者が増える一方、億万長者も増えている。何が貧乏人とお金持ちの差を生むのか?お金持ちは三つの視点を持っている。まず、お金の流れを「見える化」している。たいていの人は、将来の目標のために、毎月いくらお金を貯める必要があるのかが分かっていない。現状と目標すら知らず、なんとなくお金について不安に思っているのだ...
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■■ ビジネス選書&サマリー
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<読者数56,369部>━
■今週の選書
■お金に好かれる人 嫌われる人
■和仁達也/講談社
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■■選書サマリー
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お金のある人とない人、違いを生んだのは?
【1】
自己破産者が増える一方、億万長者も増えている。何が貧乏人とお
金持ちの差を生むのか?
お金持ちは三つの視点を持っている。まず、お金の流れを「見える
化」している。
たいていの人は、将来の目標のために、毎月いくらお金を貯める必
要があるのかが分かっていない。現状と目標すら知らず、なんとな
くお金について不安に思っているのだ。
お金の悩みを解消し、稼ぎたいなら、入ってくるお金、出ていくお
金、そしてその残りを把握することだ。その際、図にして「見える
化」すれば、一瞬でその厳しさが直視できるはずだ。
【2】
あなたが赤字体質なら、そこから抜け出すことだ。まず、給料を増
やすことだ。そのためには、会社が利益を出す仕組みを知ることだ。
ここで、100円のドーナッツで会社の利益はいくらかを考えたい。
ドーナッツ一個あたり、原料費や包装紙などの変動費で30円、人件
費や家賃など固定費で65円、税金で2円、初期投資の返済で2円か
かるとすると手元に残る利益は一円だ。意外と儲からないのだ。
「利益」を増やすには「損失」になっているものを活かして「利益」
を生み出せないかを考えることだ。たとえば、包装紙に企業の広告
を入れて広告料をとれば、コストだった包装紙が利益に変わる。
また「混む時間」は、店頭にもワゴンを出して売れば、遊んでいた
家賃が利益に変わる。こうした発想で「利益」を出せる人材になれ
ば、あなたは会社にとって手放せない人材になる。
【3】
このように儲けのカラクリをしっかり知った上で、提供システムを
工夫すれば、お客さんを喜ばせながら、会社の利益を上げることが
できる。
ケーキバイキングやフリードリンクなどはその一例だ。これらのサ
ービスでは、お客さんが思っているほどには、お店は損をしていな
い。それどころか、しっかり利益を上げている。
こうしたサービスを提供できるようになるには、変動費、固定費な
どの考え方を知り、全体で儲かる仕組みを考えることが必要だ。こ
うすることで、結果的に自分の給与をあげることができるのだ。
自分の行動を変えて給与を上げることもできる。フレンドリーな対
応や、気配りのいき届いた接客というサービスはタダではない。客
はこれを宿泊費や入場料などの形で支払っているのだ。
これに対し企業は教育費というコストを支払っている。このカラク
リを理解して、自分のサービスに付加価値をつけることだ。これが
できれば、自分の年収を上げることができるはずだ。
【4】
スポーツをするときに、ルールを知らずに試合はできない。同様に、
お金を使って社会生活を送るときに、お金のルールを学ばなければ
収入を上げることはできない。
お金に好かれるには、まずお金の流れを「見える化」することだ。
きちんと利益を得るところまで考えるのだ。そして「損失」から「利
益」を得る方法を考えることが大切だ。
この視点があれば、上司や社長の思考に近づくことができる。「給
料をもらう側」の視点から卒業して、会社全体のお金の流れを見て、
「自分に何ができるか」という思考にまで落とし込んでいくことだ。
会社や世の中はどんどん変化している。「目の前の仕事」や「与え
られた仕事」をやるだけではだめだ。日ごろから自分で稼げる力を
養っておくことが大切なのだ。
「食費をおさえて貯金を増やす」とか「とにかく売上を増やす」と
部分的に考えても、長期的な問題解決にはならない。全体を見るこ
とで、結果的に利益を上げる力をつけることだ。
お金に好かれる人は「どんな付加価値を提供すれば、利益を得られ
るのか」という視点で見ている。まずはお金の流れをシンプルに
「見える化」することで、利益を得る考え方を身につけてほしい。
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■■選書コメント
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お金を持っている人ならみんな知っているお金の仕組みについて、
本当のところを知り、自然にお金が増えるようになること目指す本
です。
お金の本というと「楽して年収何千万」など、異常にギラギラした
本が多いですが、本書はそうした類書とは全く異なります。学校の
教科書にも使えそうな、極めてまともな本です。
実際、著者は学校でも教えた経験の持ち主です。本書もその体験が
ベースになっています。お金について、普通の人が気づきにくい本
質を知ることで、収入や貯金を殖やすことを目指します。
世の中には、お金に困ったことのない人と、いつもお金に困ってい
る人がいます。その差は年月を経るごとに、どんどん広がっていく
ように見えます。
では、お金のある人が、守銭奴のようにギラギラしているかという
と、決してそうではありません。むしろ、お金のない人のほうが、
お金にどん欲に思えます。
違いは、根本的な考え方、そして、それに伴う日々のちょっとした
習慣にあるようです。毎日の生活習慣が、やがて健康状態に大きな
違いを生むのと同じです。
具体的な方法は、お金のカラクリを知り、長期視点を持ち、自分の
頭で考えることです。その三つを身につける方法を分かりやすく教
えてくれます。図版が多く、シンプルに書かれています。
これから社会に出る人や、働き始めたばかりの若いビジネスパーソ
ンで、会社や世の中の本当の仕組み知りたいと考える人に、特に読
んでいただきたい本です。
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