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2019/01/11
世界基準のビジネスエリートが実践している 最強の体調管理
常に調子よくあるための最強の「食事」
日常の何気ない違和感から、また朝起きて鏡に映る自分の姿を見て、「こんなはずじゃないのに」とがっかりする―そんな自分に驚いたことがあるはずだ。20代の頃は寝ればすぐ回復できたのに、最近は疲れがとれない。激しい運動の後は、数日経ってからドッと疲れが出る。頭の回転にも、鈍さを感じる。身体の動きもぎこちない。これが「老け込み」だ...
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■今週の選書
■世界基準のビジネスエリートが実践している 最強の体調管理
■中根一
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■■選書サマリー
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常に調子よくあるための最強の「食事」
【1】
日常の何気ない違和感から、また朝起きて鏡に映る自分の姿を見て、
「こんなはずじゃないのに」とがっかりする―そんな自分に驚いた
ことがあるはずだ。
20代の頃は寝ればすぐ回復できたのに、最近は疲れがとれない。激
しい運動の後は、数日経ってからドッと疲れが出る。頭の回転にも、
鈍さを感じる。身体の動きもぎこちない。これが「老け込み」だ。
この老け込みは、セルフケアで予防できる。人は、老いに逆らうこ
とはできないが、年齢以上に若々しく、健康に、心身のパフォーマ
ンスを発揮させる方法はある。
それが東洋医学だ。食事・休息・生活習慣を見直し、セルフケアに
努める気づきを与え、体質を改善する仕組みを教える。薬や医師に
頼らず、健康的に生きる生活作りができるようになるはずだ。
【2】
「糖化が原因で老ける」と言われるようになり、糖質を摂ることを
避けがちになっている。だが、そもそも糖は、人間にとって大事な
エネルギー源だ。疲労回復の源でもある。
糖は、脳や自律神経の働きに関わる大事な要素でもある。糖を抜い
て、いい仕事はできない。老けやすい糖質は、糖質と脂質が組み合
わさった食品のことだ。
中毒性が高いカフェインとの組み合わせも注意だ。代表的なものが、
ケーキやシュークリームだ。これに対して、ドライフルーツなど、
脂を使わない糖なら、取りすぎる危険性は少ない。
ケーキやシュークリームなども「ほどほど」を心がければ、依存せ
ず、身体が必要とする糖質をうまく取り入れることができる。その
ためには「満腹になるまで食べない」ことだ。
パフォーマンスが落ちた時こそ、胃腸などの臓器に余計な負担をか
けないことだ。身体の回復にエネルギーを注げる食事習慣を取り入
れる事が大切だ。
【3】
身体のコンディショニングを正常に保つには「リンゴ」を食べる「プ
チ断食」がおすすめだ。リンゴには、老化に関わる活性酸素の除去
や免疫力を高める効果があり、様々な病気のリスクを低下させる。
また、リンゴには健胃効果がある。コレステロール値を下げる水溶
性食物繊維のペクチンを豊富に含んでいる。食感がしっかりしてい
るため、腹持ちがよく、ダイエット中の空腹感の苦しみを癒す。
現代は、過食傾向になりがちだ。一日3食に間食が入ると、常時、
胃が動いている状態になる。そうなると、脳の働きにも影響を与え、
自律神経の乱れにもつながる。
「食事と間食の習慣」と「満腹になるまで食べる習慣」を、リンゴ
1個のプチ断食でリセットすることだ。本来の食事量と身体のコン
ディションに戻ることができれば、悪い食習慣をデトックスできる。
脳が習慣として認識するには2週間必要だ。まず、朝はリンゴ1個
と温かい飲みもの1杯、昼はリンゴ1個と味噌汁1杯だけだ。夜は、
一汁三菜献立を腹八分目だ。お腹が空いたらリンゴを食べる。
【4】
加齢とともに腎虚体質になり、排泄機能が衰える。にもかかわらず、
水分を多く摂るのはナンセンスだ。腎虚とは「腎という働きが弱ま
ること」を表している。
この腎虚という体質が強くなるほど、老化に悪影響を及ぼし、環境
変化に身体が適応できなくなる。水分を摂りすぎると、身体が重く
なり、倦怠感が出る。
夕方になると足などがむくんでくる人もいる。朝と較べて、飲んだ
水分量より、尿が少なくなる腎虚の時間だからだ。一度に多量の水
を飲むことは控える。湯飲み1杯を、1日7回程度飲むのが適当だ。
まず朝起きた時、朝食、午前中の仕事の合間、昼食、15時の休憩時、
晩御飯、風呂の後など、一日の生活リズムに合わせて、水分を摂取
することだ。
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■■選書コメント
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●今週の選書について
体調管理の本です。元気に見えても、体のどこかに不調を抱えなが
ら生活している人は少なくないものです。特に、40歳を過ぎると、
多くの人が体質の変化を感じます。
反対に、年齢の割にいつも溌剌として、頭の回転が早く、仕事でも
プライベートでも元気ハツラツな人もいます。ビジネスエリートの
多くがそういう人たちです。
彼らの元気の秘密がどこにあるのかがわかります。そして、老け込
まずに、パフォーマンス力を保つ「中長期的な体調管理」を身につ
けることができます。
言うまでもないことですが、仕事においてもプライベートでも健康
はとても大事です。特に、年令とともに重要になります。責任やス
トレスが大きくなるのに反して、筋力や体力は落ちてくるからです。
本書は、そんな働き盛りで、体力が下り坂のビジネスパーソンに、
自己管理の方法を教えます。著者は、鍼灸師であり、日本はもちろ
ん、世界のエグゼクティブを診療・アドバイスしている方です。
そんな著者が、その具体的な方法を教えます。紹介される方法は、
簡単なものばかりです。たとえば朝は緑茶を飲む、食事の前に入浴
する、1時間に1回、首を回す、頭の熱をとるなどです。
いずれも簡単ですが、すぐに効果がある方法です。仕事をエネルギ
ッシュにこなす人は、こうした簡単かつ効果的な自己管理術を日常
生活に取り入れているのです。
というわけで「仕事にプライベートにますます頑張りたい」と思い
ながら「最近、疲れが抜けない」という人や「いつまでも若くいた
い」という人におすすめします。
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発行元:(株)アンテレクト 藤井孝一 Copyright 1999-2019
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