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2020/05/15
「ひとり力」のある暮らしかた
きちんとが正解ではない
生き方は多様であるべきだ。「正解」などない。そして、それが受け入れられる時代になってきた。自分の心に正直に生きればいいのだ。その時、大事になるのが「ひとり力」だ。どんな人生でも、自分の考えで、自分の足で立って生きていくこと
が大切だ。家族といようが、パートナーといようが、ひとりでいようが、自分に素直でいることだ。それが、より良い人生につながる...
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■今週の選書
■「ひとり力」のある暮らしかた
■阪口ゆうこ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★本書の詳細、お買い求めは、
→ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756920853/tachiyomi
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■■
■■選書サマリー
■■
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きちんとが正解ではない
【1】
生き方は多様であるべきだ。「正解」などない。そして、それが受
け入れられる時代になってきた。自分の心に正直に生きればいいの
だ。その時、大事になるのが「ひとり力」だ。
どんな人生でも、自分の考えで、自分の足で立って生きていくこと
が大切だ。家族といようが、パートナーといようが、ひとりでいよ
うが、自分に素直でいることだ。それが、より良い人生につながる。
衣食住、人間関係、仕事の流儀、多くの人が「間違っている」と言
っても、自分だけの偏った考え方であったとしても、一度は自分の
思いのままに動いてみることだ。
自分の直感を信じ「心の声」を大事にすることだ。マスコミや他人
の声に振り回されるべきでない。そうすれば世界は変わるはずだ。
きっと「ひとり」でも生きていけるようになるはずだ。
【2】
■「ひとり力」のある暮らしかた
■阪口ゆうこ
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★本書の詳細、お買い求めは、
→ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756920853/tachiyomi
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■■選書サマリー
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きちんとが正解ではない
【1】
生き方は多様であるべきだ。「正解」などない。そして、それが受
け入れられる時代になってきた。自分の心に正直に生きればいいの
だ。その時、大事になるのが「ひとり力」だ。
どんな人生でも、自分の考えで、自分の足で立って生きていくこと
が大切だ。家族といようが、パートナーといようが、ひとりでいよ
うが、自分に素直でいることだ。それが、より良い人生につながる。
衣食住、人間関係、仕事の流儀、多くの人が「間違っている」と言
っても、自分だけの偏った考え方であったとしても、一度は自分の
思いのままに動いてみることだ。
自分の直感を信じ「心の声」を大事にすることだ。マスコミや他人
の声に振り回されるべきでない。そうすれば世界は変わるはずだ。
きっと「ひとり」でも生きていけるようになるはずだ。
【2】
洋服を買いに出かけると、様々な色合いや形の服に目を奪われる。
アイテムを揃えておけば、安心な気分になれる。会うたびに違った
アイテムで着飾っている人は、おしゃれに見える。
だが、多様なアイテムを持つことがおしゃれではない。おしゃれと
は、毎日好きな服だけ着ていることだ。人は好きなものしか覚えて
いられない。だから、洋服は記憶できる数だけに抑えることだ。
服を「とりあえず持っておく」ということもやめるべきだ。自信の
無さからくる発想だ。思い切って捨てることも「ひとり力」を身に
つけるレッスになるのだ。身軽な方が、どこへでも行けるからだ。
「これを着ていたら間違いない」という発想も間違いだ。それこそ、
「みんなが着ているから着ている」という、周りの目や評価を気に
した発想だ。他人や世間でなく、自分が好きなものこそ着るべきだ。
「女性は女性らしく、男性は男性らしく」など明確に説明できない
概念も重要でない。老若男女問わず重要なのは、自分がそれを着て、
心身共に気持ちよく過ごせるかだ。重要なのはそれだけだ。
女性・男性だからとか、年相応を考えても仕方がない。好きな服を
着ていれば堂々とできる。年相応でなく自分相応でいられる。個人
として「ひとり力」で判断することが一番、素敵なことなのだ。
【3】
スマホはなくてはならない重要なツールだ。だからこそ、持ち主を
映す。画面にヒビが入るのは、落とすかぶつけるからだ。つまり、
注意が足りず扱いが雑なのだ。
ヒビ割れを放置するのは、物事を後回しにするからだ。子どもにや
られたという人もいる。だが、大事なツールを簡単に子どもに渡す
時点で、責任感のない人なのだという印象が否めない。
他にも、派手なケースを使う人は主張が強く、周りの目を気にする
人という印象を受ける。画面の汚れや脂っぽさを気にしない人は、
大雑把な印象を受ける。
スマホを自分の分身のように考える人は、自分自身を大切にする人
だ。だから、スマホの扱いも丁寧だ。自分を大事にしているかどう
かは、スマホが雄弁に語っている可能性があるのだ。
【4】
「外食は無駄遣いだ」という人がいるが、準備や後始末まで考えれ
ば外食の価値はぐんと増す。焼肉の翌日は獣の匂いがする。お好み
焼きの翌日も油で床が滑る。翌日まで手間がかかる食事は結構ある。
作る手間と暇と後片づけなどの管理の面倒、さらには翌朝の気持ち
まで含めてサービス料として計算すると外食のほうがコストパフォ
ーマンスの良い料理は結構ある。
スーパーの惣菜コーナーには、様々な種類の揚げ物が、すぐに食べ
られる状態で売っている。コロッケも、過不足なしの量を安価で買
える。油ハネや油の処理を考えずに済む。
手作りこそ幸せの象徴だと言われがちだが、そんな家庭のイメージ
は幻想だ。「ひとり力」を高めるには、合理性こそ大事だ。合理性
がもたらす快適さは本当に大きいのだ。
※↓「これじゃ、物足りない!」「広告が煩わしい」方はコチラ↓
http://www.bbook.jp/paymelmaga.html
★本書の詳細、お買い求めは、
→ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756920853/tachiyomi
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■■選書コメント
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生き方、暮らし方のヒントです。人に依存せず、たとえひとりにな
っても、楽しく、自分らしく生きるために必要な「ひとり力」を身
につけるための「考え方」や「アイデア」を紹介します。
著者の阪口ゆうこさんは、収納や片付けをテーマに活躍されている
方です。2016 年、Livedoor 公式ブロガーとしてライフスタイルジャ
ンルで1 位を獲得。月間PV250万超の大人気ブロガーでもあります。
そんな阪口さんが、自分の心の声に耳を傾け、正直に生きる方法を
解説されています。ミニマリストらしく、収納や片付けなど空間は
もちろん、仕事や人間関係もシンプルかつ合理的に発想されています。
自立して生きることは大切です。自立というと、真っ先にお金のこ
とを考えがちですが、はじめに心の自立があるからこそ可能になり
ます。そして、心の自立は難しいのも事実です。
たしかに、現在はあらゆる生き方が許容されています。だからこそ、
かえって自分を見失い、周囲やメディアが紹介する暮らしに流され
れば、それこそ自分偽ることだと阪口さんはおっしゃいます。
そうならないために、本書では著者が自分の心の声に耳を傾けて考
えたことや実践したことを紹介します。まず、冒頭で「ひとり」で
生きることの大切さを提唱します。
次いで「衣」「食」「住」「美」「心」「仕事」「付き合い」など、
テーマごとに「ひとり力」を磨く暮らし方を紹介します。著者ほど徹
底できなくても、参考にできることはたくさんあるはずです。
「ひとりで生きる力を身に付けたい」「自分に正直に生きたい」「シ
ンプルに暮らしたい」と考える人なら、シングルでも、家族持ちでも
参考になるはずです。ぜひ、お読みになってみてください。
※「これじゃ、物足りない!」方は、コチラ
→ http://www.bbook.jp/paymelmaga.html
『まぐまぐ大賞2019』(ビジネス部門)第3位選ばれました
★本書の詳細、お買い求めは、
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発行元:(株)アンテレクト 藤井孝一 Copyright 1999-2020
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アイテムを揃えておけば、安心な気分になれる。会うたびに違った
アイテムで着飾っている人は、おしゃれに見える。
だが、多様なアイテムを持つことがおしゃれではない。おしゃれと
は、毎日好きな服だけ着ていることだ。人は好きなものしか覚えて
いられない。だから、洋服は記憶できる数だけに抑えることだ。
服を「とりあえず持っておく」ということもやめるべきだ。自信の
無さからくる発想だ。思い切って捨てることも「ひとり力」を身に
つけるレッスになるのだ。身軽な方が、どこへでも行けるからだ。
「これを着ていたら間違いない」という発想も間違いだ。それこそ、
「みんなが着ているから着ている」という、周りの目や評価を気に
した発想だ。他人や世間でなく、自分が好きなものこそ着るべきだ。
「女性は女性らしく、男性は男性らしく」など明確に説明できない
概念も重要でない。老若男女問わず重要なのは、自分がそれを着て、
心身共に気持ちよく過ごせるかだ。重要なのはそれだけだ。
女性・男性だからとか、年相応を考えても仕方がない。好きな服を
着ていれば堂々とできる。年相応でなく自分相応でいられる。個人
として「ひとり力」で判断することが一番、素敵なことなのだ。
【3】
スマホはなくてはならない重要なツールだ。だからこそ、持ち主を
映す。画面にヒビが入るのは、落とすかぶつけるからだ。つまり、
注意が足りず扱いが雑なのだ。
ヒビ割れを放置するのは、物事を後回しにするからだ。子どもにや
られたという人もいる。だが、大事なツールを簡単に子どもに渡す
時点で、責任感のない人なのだという印象が否めない。
他にも、派手なケースを使う人は主張が強く、周りの目を気にする
人という印象を受ける。画面の汚れや脂っぽさを気にしない人は、
大雑把な印象を受ける。
スマホを自分の分身のように考える人は、自分自身を大切にする人
だ。だから、スマホの扱いも丁寧だ。自分を大事にしているかどう
かは、スマホが雄弁に語っている可能性があるのだ。
【4】
「外食は無駄遣いだ」という人がいるが、準備や後始末まで考えれ
ば外食の価値はぐんと増す。焼肉の翌日は獣の匂いがする。お好み
焼きの翌日も油で床が滑る。翌日まで手間がかかる食事は結構ある。
作る手間と暇と後片づけなどの管理の面倒、さらには翌朝の気持ち
まで含めてサービス料として計算すると外食のほうがコストパフォ
ーマンスの良い料理は結構ある。
スーパーの惣菜コーナーには、様々な種類の揚げ物が、すぐに食べ
られる状態で売っている。コロッケも、過不足なしの量を安価で買
える。油ハネや油の処理を考えずに済む。
手作りこそ幸せの象徴だと言われがちだが、そんな家庭のイメージ
は幻想だ。「ひとり力」を高めるには、合理性こそ大事だ。合理性
がもたらす快適さは本当に大きいのだ。
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■■選書コメント
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生き方、暮らし方のヒントです。人に依存せず、たとえひとりにな
っても、楽しく、自分らしく生きるために必要な「ひとり力」を身
につけるための「考え方」や「アイデア」を紹介します。
著者の阪口ゆうこさんは、収納や片付けをテーマに活躍されている
方です。2016 年、Livedoor 公式ブロガーとしてライフスタイルジャ
ンルで1 位を獲得。月間PV250万超の大人気ブロガーでもあります。
そんな阪口さんが、自分の心の声に耳を傾け、正直に生きる方法を
解説されています。ミニマリストらしく、収納や片付けなど空間は
もちろん、仕事や人間関係もシンプルかつ合理的に発想されています。
自立して生きることは大切です。自立というと、真っ先にお金のこ
とを考えがちですが、はじめに心の自立があるからこそ可能になり
ます。そして、心の自立は難しいのも事実です。
たしかに、現在はあらゆる生き方が許容されています。だからこそ、
かえって自分を見失い、周囲やメディアが紹介する暮らしに流され
れば、それこそ自分偽ることだと阪口さんはおっしゃいます。
そうならないために、本書では著者が自分の心の声に耳を傾けて考
えたことや実践したことを紹介します。まず、冒頭で「ひとり」で
生きることの大切さを提唱します。
次いで「衣」「食」「住」「美」「心」「仕事」「付き合い」など、
テーマごとに「ひとり力」を磨く暮らし方を紹介します。著者ほど徹
底できなくても、参考にできることはたくさんあるはずです。
「ひとりで生きる力を身に付けたい」「自分に正直に生きたい」「シ
ンプルに暮らしたい」と考える人なら、シングルでも、家族持ちでも
参考になるはずです。ぜひ、お読みになってみてください。
※「これじゃ、物足りない!」方は、コチラ
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『まぐまぐ大賞2019』(ビジネス部門)第3位選ばれました
★本書の詳細、お買い求めは、
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発行元:(株)アンテレクト 藤井孝一 Copyright 1999-2020
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