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2023/10/20
メモで自分を動かす全技術

メモで自分を動かす全技術


メモで人生を設計する
メモと言うと備忘録都市書き残す行為をイメージするのが普通だ。しかし、意図的にメモをとる行為や、それを習慣にすることは、自分を驚くほど変えてしまう。AIをはじめとするテクノロジーが発展しているが、当面は人間にしかできない仕事がある。その際たる例が考えることやアイデア出しをすることだ。つまり、思考をともなう仕事だ...

メモで人生を設計する

 

メモと言うと備忘録都市書き残す行為をイメージするのが普通だ。しかし、意図的にメモをとる行為や、それを習慣にすることは、自分を驚くほど変えてしまう。AIをはじめとするテクノロジーが発展しているが、当面は人間にしかできない仕事がある。その際たる例が考えることやアイデア出しをすることだ。つまり、思考をともなう仕事だ...





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■今週の選書
■メモで自分を動かす全技術
■高田晃
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■
■■選書サマリー
■■
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メモで人生を設計する
【1】
メモと言うと備忘録都市書き残す行為をイメージするのが普通だ。
しかし、意図的にメモをとる行為や、それを習慣にすることは、自
分を驚くほど変えてしまう。
AIをはじめとするテクノロジーが発展しているが、当面は人間に
しかできない仕事がある。その際たる例が考えることやアイデア出
しをすることだ。つまり、思考をともなう仕事だ。
自分の知識を世の情報と関連づけながら「今どんなことが起きてい
るか」「これからどんなことが起きそうか」を考察する。または、
課題を見つけ、解決法を考察し、新しい価値を生み出すなどだ。
AIとの共存社会では、こうした思考力や発想力で戦える人が生き
残る。そのための思考力を高めてくれるのが、まさにメモをとる書
く習慣なのだ。
【2】
環境は複雑さを増し、人の価値観や行動様式が変化するスピードが
劇的に早まっている。人生のあり方も「一様なカタチ」から「多様
なカタチ」へと大きく変化している。
人生の選択肢が増えたことで、自分で人生をデザインする「ライフ
デザイン」の視点が強く求められるようになっている。つまり「ラ
イフデザインする力」こそが求められるようになったのだ。
ここでこれから役に立つのが「メモをとる習慣(書く習慣)」だ。
自分の価値基準を見つめ直し、長期的視点から望む人生の在り方
(ビジョン)を描く力が求められるからだ。
ビジョンを実現するための行動力を手に入れるには、自らと対話す
る必要がある。その時に役に立つのが、メモをとる「書く行為」な
のだ。
【3】
メモを書く習慣で、人生をデザインすることだできる。自分の「将
来ありたい姿」を定め、そこに向けたロードマップを明らかにす
るからだ。
そうすることで、生き方が変わる。毎日を充実したものにできる。
結果的に夢を実現することができる。いずれも「書く習慣」がその
鍵を握っているのだ。
人は「夢で描いた自分の姿」以上にはなれないものだ。漠然と過ご
す毎日の延長に、充実した豊かな未来は望めないのだ。だからこ
そ、夢を書き出すことが大切なのだ。
まずは自分が「どんな人間になりたいか」在りたい姿を書き出すこ
とだ。とは言え、すぐに答えるのは難しいはずだ。だから、ノート
とペンを用意して「役割リスト」を書いてみることだ。
ここでいう「役割」とは、自分という人間が担う「顔」のことだ。
たとえば、夫、父親、経営者、ビジネス著者、セミナー講師、サッ
カーコーチといった具合だ。
このように自分の担う役割を挙げて、それらに対してどんな姿を目
指すのかを書き出していくわけだ。他にも、隣人、友人など、社会
生活を送っていれば、必ず何かしらの役割を担っているはずだ。
こうして自分が担う役割を認識したら、その役割ごとに「ありたい
姿」を意識して日々を過ごしていく。こうすることで、人生をバラ
ンスよく充実させることができるはずだ。
【4】
ポイントは2つある。まず、役割は5~7個程度までにとどめるこ
とだ。管理が煩雑になるからだ。同類のカテゴリーのものはまとめ
る。父親、夫、息子という顔は「家族」と一括りにできるはずだ。
将来目指す顔も役割に加えることだ。今は会社員でも、将来独立し
てフリーランスとして働きたいなら「フリーランス」や「個人事業
主」「起業家」などの役割を設けるのだ。
そうすることで、自分が目指す未来の役割についても日頃から意識
を持って過ごせる。夢の実現速度も早まる。誰かに見せるものでは
ない。自分がしっくりくる表現で役割リストを書くことだ。
※「これじゃ、物足りない?」なら、コチラ
→ https://tinyurl.com/mvph7xvm 
★本書の詳細、お買い求めは、→ https://amzn.to/46EAm9V
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■■
■■選書コメント
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メモの活用術です。メモを書くことを習慣にすることで、頭が鍛え
られ、仕事で結果ができようになります。さらに、行動が変わり、
夢の実現さえ可能になります。
一般に、メモは「忘れないため」に記すものです。著者は、それだ
けにとどまらず、頭を鍛え、行動力を高めることに活用すべきと言
います。自らもメモで人生を切り開いてきたそうです。
とは言え、ただ書くだけでは不十分です。主体的にメモをしたり、
それを習慣にする必要があります。本書では、その具体的な方法を
わかりやすく教えてくれます。
思考力を高めるには、気づきを記し書きながら思考することです。
そこで役に立つのがメモだと著者は言います。手書きメモは、定着
しやすく、立ち上がりが早く、自由度が高いなど優れています。
これを前提に、本書では仕事の効率や知的生産性を向上する方法、
さらには自分を動かし、人生を変える方法にいたるメモの仕方をわ
かりやすく解説してくれます。
はじめに、書く習慣の大切さを解説します。次いで、メモを用いた
アイデア発想の方法、思考を深める方法、読書を血肉にする方法、
人生をデザインする方法、目標達成の方法と章別に進みます。
読めば、メモの威力がわかるはずです。そして正しいメモの方法や
メモを習慣にする方法、メモを行動につなげる具体的な方法などが
わかります。その結果、人生が大きく変わるはずです。
知的生産性を高めたい人、叶えたい夢がある人、人生をもっと主体
的に生きたい、自ら切り拓いていきたい人と考える、ポジティブな
ビジネスパーソンにおすすめします
※「これじゃ、物足りない?」なら、コチラ
→ https://tinyurl.com/mvph7xvm 
★本書の詳細、お買い求めは、→ https://amzn.to/46EAm9V
──────────────────────────────
◎バックナンバー→ http://www.bbook.jp/backnumber
◎ご意見、お問い合わせ、→ info@kfujii.com 
◎登録、変更、解除→ http://www.bbook.jp/mag.html  
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発行元:(株)アンテレクト 藤井孝一 Copyright 1999-2023
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■今週の選書

■メモで自分を動かす全技術

■高田晃

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メモで人生を設計する


【1】


メモと言うと備忘録都市書き残す行為をイメージするのが普通だ。

しかし、意図的にメモをとる行為や、それを習慣にすることは、自

分を驚くほど変えてしまう。


AIをはじめとするテクノロジーが発展しているが、当面は人間に

しかできない仕事がある。その際たる例が考えることやアイデア出

しをすることだ。つまり、思考をともなう仕事だ。


自分の知識を世の情報と関連づけながら「今どんなことが起きてい

るか」「これからどんなことが起きそうか」を考察する。または、

課題を見つけ、解決法を考察し、新しい価値を生み出すなどだ。


AIとの共存社会では、こうした思考力や発想力で戦える人が生き

残る。そのための思考力を高めてくれるのが、まさにメモをとる書

く習慣なのだ。


【2】


環境は複雑さを増し、人の価値観や行動様式が変化するスピードが

劇的に早まっている。人生のあり方も「一様なカタチ」から「多様

なカタチ」へと大きく変化している。


人生の選択肢が増えたことで、自分で人生をデザインする「ライフ

デザイン」の視点が強く求められるようになっている。つまり「ラ

イフデザインする力」こそが求められるようになったのだ。


ここでこれから役に立つのが「メモをとる習慣(書く習慣)」だ。

自分の価値基準を見つめ直し、長期的視点から望む人生の在り方

(ビジョン)を描く力が求められるからだ。


ビジョンを実現するための行動力を手に入れるには、自らと対話す

る必要がある。その時に役に立つのが、メモをとる「書く行為」な

のだ。


【3】


メモを書く習慣で、人生をデザインすることだできる。自分の「将

来ありたい姿」を定め、そこに向けたロードマップを明らかにす

るからだ。


そうすることで、生き方が変わる。毎日を充実したものにできる。

結果的に夢を実現することができる。いずれも「書く習慣」がその

鍵を握っているのだ。


人は「夢で描いた自分の姿」以上にはなれないものだ。漠然と過ご

す毎日の延長に、充実した豊かな未来は望めないのだ。だからこ

そ、夢を書き出すことが大切なのだ。


まずは自分が「どんな人間になりたいか」在りたい姿を書き出すこ

とだ。とは言え、すぐに答えるのは難しいはずだ。だから、ノート

とペンを用意して「役割リスト」を書いてみることだ。


ここでいう「役割」とは、自分という人間が担う「顔」のことだ。

たとえば、夫、父親、経営者、ビジネス著者、セミナー講師、サッ

カーコーチといった具合だ。


このように自分の担う役割を挙げて、それらに対してどんな姿を目

指すのかを書き出していくわけだ。他にも、隣人、友人など、社会

生活を送っていれば、必ず何かしらの役割を担っているはずだ。


こうして自分が担う役割を認識したら、その役割ごとに「ありたい

姿」を意識して日々を過ごしていく。こうすることで、人生をバラ

ンスよく充実させることができるはずだ。


【4】


ポイントは2つある。まず、役割は5~7個程度までにとどめるこ

とだ。管理が煩雑になるからだ。同類のカテゴリーのものはまとめ

る。父親、夫、息子という顔は「家族」と一括りにできるはずだ。


将来目指す顔も役割に加えることだ。今は会社員でも、将来独立し

てフリーランスとして働きたいなら「フリーランス」や「個人事業

主」「起業家」などの役割を設けるのだ。


そうすることで、自分が目指す未来の役割についても日頃から意識

を持って過ごせる。夢の実現速度も早まる。誰かに見せるものでは

ない。自分がしっくりくる表現で役割リストを書くことだ。


※「これじゃ、物足りない?」なら、コチラ

https://tinyurl.com/mvph7xvm 


★本書の詳細、お買い求めは、→ https://amzn.to/46EAm9V


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メモの活用術です。メモを書くことを習慣にすることで、頭が鍛え

られ、仕事で結果ができようになります。さらに、行動が変わり、

夢の実現さえ可能になります。


一般に、メモは「忘れないため」に記すものです。著者は、それだ

けにとどまらず、頭を鍛え、行動力を高めることに活用すべきと言

います。自らもメモで人生を切り開いてきたそうです。


とは言え、ただ書くだけでは不十分です。主体的にメモをしたり、

それを習慣にする必要があります。本書では、その具体的な方法を

わかりやすく教えてくれます。


思考力を高めるには、気づきを記し書きながら思考することです。

そこで役に立つのがメモだと著者は言います。手書きメモは、定着

しやすく、立ち上がりが早く、自由度が高いなど優れています。


これを前提に、本書では仕事の効率や知的生産性を向上する方法、

さらには自分を動かし、人生を変える方法にいたるメモの仕方をわ

かりやすく解説してくれます。


はじめに、書く習慣の大切さを解説します。次いで、メモを用いた

アイデア発想の方法、思考を深める方法、読書を血肉にする方法、

人生をデザインする方法、目標達成の方法と章別に進みます。


読めば、メモの威力がわかるはずです。そして正しいメモの方法や

メモを習慣にする方法、メモを行動につなげる具体的な方法などが

わかります。その結果、人生が大きく変わるはずです。


知的生産性を高めたい人、叶えたい夢がある人、人生をもっと主体

的に生きたい、自ら切り拓いていきたい人と考える、ポジティブな

ビジネスパーソンにおすすめします



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発行元:(株)アンテレクト 藤井孝一 Copyright 1999-2023

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主宰者

藤井孝一
藤井孝一
経営コンサルタント
週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)発起人・元代表
(株)アンテレクト取締役会長

慶応義塾大学文学部を卒業後、大手金融会社でマーケティングを担当。米国駐在を経て、中小企業と起業家への経営コンサルティング開始する。2002年6月「週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)」を設立。この新しい起業スタイルを全国のビジネスパーソンに普及させるべく奔走中。

株式会社アンテレクト

東京事務所:
〒101-0052
東京都千代田区神田小川町3-10 新駿河台ビル4F
Tel.(03)6273-7950
Fax.(03)6273-7951

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