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2024/01/19
お金と仕事の宇宙構造

お金と仕事の宇宙構造


お金が喜ぶお金の使い方
お金と仕事、病気、人間関係は、悩みの3大ジャンルだ。悩みは苦しい。だが、悩むということは、それだけ大事なことなのだ。つまり、悩みの3大ジャンルこそが、生きる上で大事なことなのだ。たしかに、経済的なこと、健康に関すること、人間関係にまつわることは欠かせない大事な要素だ。だが、そこには幸も不幸もない。そう思う心があるだけだ...

お金が喜ぶお金の使い方


お金と仕事、病気、人間関係は、悩みの3大ジャンルだ。悩みは苦しい。だが、悩むということは、それだけ大事なことなのだ。つまり、悩みの3大ジャンルこそが、生きる上で大事なことなのだ。たしかに、経済的なこと、健康に関すること、人間関係にまつわることは欠かせない大事な要素だ。だが、そこには幸も不幸もない。そう思う心があるだけだ...




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■今週の選書
■お金と仕事の宇宙構造
■小林正観
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■
■■選書サマリー
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
お金が喜ぶお金の使い方
【1】
お金と仕事、病気、人間関係は、悩みの3大ジャンルだ。悩みは
苦しい。だが、悩むということは、それだけ大事なことなのだ。つ
まり、悩みの3大ジャンルこそが、生きる上で大事なことなのだ。
たしかに、経済的なこと、健康に関すること、人間関係にまつわる
ことは欠かせない大事な要素だ。だが、そこには幸も不幸もない。
そう思う心があるだけだ。
キーワードは、喜ばれることだ。たとえば、お金に関しては「いか
に稼ぐか」ではなく「いかに使うか」を考えることだ。ポイントは
「喜ばれるように使うこと」だ。
お金は、持っているだけでは無意味だ。使うことで初めて役目を果
たす。それこそがお金の本質だ。だから、喜ばれるように使うべき
だ。それができれば、自然と入ってきて回るようになるのだ。
【2】
仕事も同じだ。本質は喜ばれることだ。「どうやって儲けるか」
「どうしたら売り上げや利益が上がるか」ばかりを考えるべきでな
い。やがてお客さんが来なくなり、商売は続かなくなる。
「どうしたらお客様に喜ばれるか」を考えて実践・実行することだ。
そうするからこそ、商売は繁盛するのだ。そこに商売の本質がある
からだ。
そもそも、仕事とは、人の役に立って喜ばれることだ。喜ばれるか
らお金という形で帰ってくるのだ。喜ばれることを大事にしていれ
ば回るようにできているのだ。
人が生まれる理由も、人生の目的も、喜ばれる存在になることだ。
お金も仕事もそのための手段に過ぎない。喜ばれる生き方をするた
めに活かすのだ。喜ばれるという一点が、生きる目的なのだ。
【3】
かつて、富を得て、橋を架けたり堀を作ったり、絵師に絵を描かせ
たりと、多くの人に喜ばれるようにお金を使う人がいた。彼らが文
化の下支えをした。茶道などが根付いたのはこの人たちのおかげだ。
お金を持ってはいるが、世のため、人のためには使わない、貯めこ
んでいるだけ、または自分のためだけに使う人は、ただのお金持ち
だ。それだけでは不十分だ。
仏像を見た時、如来と菩薩を見分けるポイントがある。それは装飾
品を身につけているかどうかだ。仏界意最高位の如来は装飾品を付
けない。自分の身を飾ることから離れたら、それが悟りなのだ。
大会社の社長や、大作家、超一流スポーツ選手ほどの富を手にする
ことはできなくても、できる範囲で世のため人のためにお金を使う
べきだ。それが、お金や仕事がスムーズに流れ込む法則だ。
【4】
ランチなどでお店を選ぶ時は、あえて流行っていない店に行くべき
だ。間違っても、おいしい店や有名店で行列に並んで食べたりする
べきではない。それでは、自我とエゴの塊だ。
有名店の近隣には、必ずお客さんが入っていない店がある。不味く
て愛想も悪いかもしれない。だが、こういう店にこそ入るべきだ。
お金を役立てるには、いかに相手に喜んでもらえるかで決めるのだ。
流行らない店ばかり選んでも、実際は「まずい」と思うものを食べ
ることにはならない。「自分の体の一部になってくれてありがとう」
という気持ちで食べれば、どんなものでもおいしいからだ。
同じお金を使うのでも、はやらない店で使うほうが、喜ばれ方は全
然違うものだ。誰もが、あえてお客さんが来ないところに行ってお
金を使うようになれば、世の中は、流れが良くなるはずだ。
だから、頼まれごとなどをして、お金が入ってきたら「しょうがな
いなあ」と使ってあげるのだ。それも、自分の自我やエゴでなく、
相手に喜ばれるように使うのだ。
こうして、相手に喜ばれるお金の使い方をしていると、お金のほう
からやってくるようになるものだ。お金は、喜ばれたくて仕方がな
い状態で存在しているのだ。
★本書の詳細、お買い求めは、→ https://amzn.to/47i5b3O
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■
■■選書コメント
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
お金と仕事の本です。20年間読まれ続けてきたバイブルの復刻版
です。1年300回超の講演会を行い、出す本はすべてベスト・ロ
ングセラーになってきた小林正観さんの代表作です。
誰もがお金についての不安を持つ時代です。だから、お金儲けの
テクニックが溢れています。でも、必要なことは小手先の技術より
も、本質と法則に基づく根本原理です。本書でそれを学びます。
読めばお金の巡りがよくなります。こだわらず、欲しがらず、貯め
込まず、喜ばれる使い方をしていれば、お金のほうから勝手にやっ
てきます。その仕組みがわかります。
本書では、見える現象の背後にある見えない法則を生涯語り続けた、
著者のお話のエッセンスから、お金と仕事に関するものを抜き出し
たものということです。
この手の本は、あまり紹介してこなかったのですが、幅広い分野に
目を向ける意味で、たまにはいいかなと読んでみました。結果、
学ぶところが色々ありました。
お金と仕事がテーマですが、人を喜ばせることが趣旨になってい
ます。その手段としてお金を使い、仕事をすることで、何事もう
まくいくということが事例や史実を交えて書いてあります。
たとえば、お釈迦さまの喜捨の教え、目の前の人・こと・ものを大
事にする、掃除をすればお金が入ってくるなどです。人を喜ばせて、
笑顔にすることの大切さがわかります。
講演のエッセンスですから、おもしろくて実践的な内容です。だか
ら、繰り返し読むことができます。習慣にすれば、人にもお金にも
喜ばれるようになり、気づけば豊かになっているはずです。
精神世界や宇宙の法則に興味のある人、幸せなお金持ちになりたい
人、お金の不安がある人、仕事の本質が知りたい人などにおすすめ
します。
※「これじゃ、物足りない?」なら、コチラ
→ https://tinyurl.com/mvph7xvm 
 
★本書の詳細、お買い求めは、→ https://amzn.to/47i5b3O
──────────────────────────────
◎バックナンバー→ http://www.bbook.jp/backnumber
◎ご意見、お問い合わせ、→ info@kfujii.com 
◎登録、変更、解除→ http://www.bbook.jp/mag.html  
──────────────────────────────
発行元:(株)アンテレクト 藤井孝一 Copyright 1999-2024
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■今週の選書

■お金と仕事の宇宙構造

■小林正観

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お金が喜ぶお金の使い方


【1】


お金と仕事、病気、人間関係は、悩みの3大ジャンルだ。悩みは

苦しい。だが、悩むということは、それだけ大事なことなのだ。つ

まり、悩みの3大ジャンルこそが、生きる上で大事なことなのだ。


たしかに、経済的なこと、健康に関すること、人間関係にまつわる

ことは欠かせない大事な要素だ。だが、そこには幸も不幸もない。

そう思う心があるだけだ。


キーワードは、喜ばれることだ。たとえば、お金に関しては「いか

に稼ぐか」ではなく「いかに使うか」を考えることだ。ポイントは

「喜ばれるように使うこと」だ。


お金は、持っているだけでは無意味だ。使うことで初めて役目を果

たす。それこそがお金の本質だ。だから、喜ばれるように使うべき

だ。それができれば、自然と入ってきて回るようになるのだ。


【2】


仕事も同じだ。本質は喜ばれることだ。「どうやって儲けるか」

「どうしたら売り上げや利益が上がるか」ばかりを考えるべきでな

い。やがてお客さんが来なくなり、商売は続かなくなる。


「どうしたらお客様に喜ばれるか」を考えて実践・実行することだ。

そうするからこそ、商売は繁盛するのだ。そこに商売の本質がある

からだ。


そもそも、仕事とは、人の役に立って喜ばれることだ。喜ばれるか

らお金という形で帰ってくるのだ。喜ばれることを大事にしていれ

ば回るようにできているのだ。


人が生まれる理由も、人生の目的も、喜ばれる存在になることだ。

お金も仕事もそのための手段に過ぎない。喜ばれる生き方をするた

めに活かすのだ。喜ばれるという一点が、生きる目的なのだ。


【3】


かつて、富を得て、橋を架けたり堀を作ったり、絵師に絵を描かせ

たりと、多くの人に喜ばれるようにお金を使う人がいた。彼らが文

化の下支えをした。茶道などが根付いたのはこの人たちのおかげだ。


お金を持ってはいるが、世のため、人のためには使わない、貯めこ

んでいるだけ、または自分のためだけに使う人は、ただのお金持ち

だ。それだけでは不十分だ。


仏像を見た時、如来と菩薩を見分けるポイントがある。それは装飾

品を身につけているかどうかだ。仏界意最高位の如来は装飾品を付

けない。自分の身を飾ることから離れたら、それが悟りなのだ。


大会社の社長や、大作家、超一流スポーツ選手ほどの富を手にする

ことはできなくても、できる範囲で世のため人のためにお金を使う

べきだ。それが、お金や仕事がスムーズに流れ込む法則だ。


【4】


ランチなどでお店を選ぶ時は、あえて流行っていない店に行くべき

だ。間違っても、おいしい店や有名店で行列に並んで食べたりする

べきではない。それでは、自我とエゴの塊だ。


有名店の近隣には、必ずお客さんが入っていない店がある。不味く

て愛想も悪いかもしれない。だが、こういう店にこそ入るべきだ。

お金を役立てるには、いかに相手に喜んでもらえるかで決めるのだ。


流行らない店ばかり選んでも、実際は「まずい」と思うものを食べ

ることにはならない。「自分の体の一部になってくれてありがとう」

という気持ちで食べれば、どんなものでもおいしいからだ。


同じお金を使うのでも、はやらない店で使うほうが、喜ばれ方は全

然違うものだ。誰もが、あえてお客さんが来ないところに行ってお

金を使うようになれば、世の中は、流れが良くなるはずだ。


だから、頼まれごとなどをして、お金が入ってきたら「しょうがな

いなあ」と使ってあげるのだ。それも、自分の自我やエゴでなく、

相手に喜ばれるように使うのだ。


こうして、相手に喜ばれるお金の使い方をしていると、お金のほう

からやってくるようになるものだ。お金は、喜ばれたくて仕方がな

い状態で存在しているのだ。


★本書の詳細、お買い求めは、→ https://amzn.to/47i5b3O


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■■選書コメント

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お金と仕事の本です。20年間読まれ続けてきたバイブルの復刻版

です。1年300回超の講演会を行い、出す本はすべてベスト・ロ

ングセラーになってきた小林正観さんの代表作です。


誰もがお金についての不安を持つ時代です。だから、お金儲けの

テクニックが溢れています。でも、必要なことは小手先の技術より

も、本質と法則に基づく根本原理です。本書でそれを学びます。


読めばお金の巡りがよくなります。こだわらず、欲しがらず、貯め

込まず、喜ばれる使い方をしていれば、お金のほうから勝手にやっ

てきます。その仕組みがわかります。


本書では、見える現象の背後にある見えない法則を生涯語り続けた、

著者のお話のエッセンスから、お金と仕事に関するものを抜き出し

たものということです。


この手の本は、あまり紹介してこなかったのですが、幅広い分野に

目を向ける意味で、たまにはいいかなと読んでみました。結果、

学ぶところが色々ありました。


お金と仕事がテーマですが、人を喜ばせることが趣旨になってい

ます。その手段としてお金を使い、仕事をすることで、何事もう

まくいくということが事例や史実を交えて書いてあります。


たとえば、お釈迦さまの喜捨の教え、目の前の人・こと・ものを大

事にする、掃除をすればお金が入ってくるなどです。人を喜ばせて、

笑顔にすることの大切さがわかります。


講演のエッセンスですから、おもしろくて実践的な内容です。だか

ら、繰り返し読むことができます。習慣にすれば、人にもお金にも

喜ばれるようになり、気づけば豊かになっているはずです。


精神世界や宇宙の法則に興味のある人、幸せなお金持ちになりたい

人、お金の不安がある人、仕事の本質が知りたい人などにおすすめ

します。


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https://tinyurl.com/mvph7xvm 


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発行元:(株)アンテレクト 藤井孝一 Copyright 1999-2024

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主宰者

藤井孝一
藤井孝一
経営コンサルタント
週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)発起人・元代表
(株)アンテレクト取締役会長

慶応義塾大学文学部を卒業後、大手金融会社でマーケティングを担当。米国駐在を経て、中小企業と起業家への経営コンサルティング開始する。2002年6月「週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)」を設立。この新しい起業スタイルを全国のビジネスパーソンに普及させるべく奔走中。

株式会社アンテレクト

東京事務所:
〒101-0052
東京都千代田区神田小川町3-10 新駿河台ビル4F
Tel.(03)6273-7950
Fax.(03)6273-7951

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