vol.8 2007年5月25日
テーマ :耽読日記 読書術

読書は手軽で続けやすい

ビジネスパーソンにとって、読書が重要だと考える理由の大きなこととして、読書が手軽で、続けやすい点があげられます。

まず、本は容易に手に入ります。都市部なら、書店は町中にありますし、アマゾンなどのオンライン書店を使えば、どこに住んでいても、すぐに手に入ります。

しかも、本は安価です。情報量だけ考えても、2000円以下で手に入るのは驚きです。物価水準を考えると、日本の書籍の価格は、世界の中でも、安い方だと思います。

それでも負担が大きいと感じるなら、図書館を利用する手もあります。図書館も、最近はビジネス書のラインアップに力を入れています。読みたい本が無ければ、注文すればすぐに取り寄せてくれます。

私と同じようにビジネス書のメルマガを、毎日配信する松山真之助さんは、書籍は買わずに図書館で注文して読んでいるそうです。

さらに、本は、いつでも、どこでも読むことができます。通勤途上はもちろん、喫茶店、寝る前の布団の中、トイレの中、風呂の中など、場所を選びません。私は風呂で読書をするのが大好きです。

また、いつも鞄に入れておくと、待ち合わせ時間に早くついたとき、電車や飛行機が遅れたとき、行列に並ばなければならないときなどに、すかさず取り出して読むことができます。

このようにすれば、読書も続けることが負担になりません。どんな成功法則も、続けることが大事ですが、続けるためには、習慣にしてしまうのが一番です。

習慣になれば、歯を磨くように、労せず何年でも続けることができます。ですから、何はなくとも、すべてのビジネスパーソンに、まず読書を習慣にすることから始めていただきたいと思います。


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