テーマ :耽読日記 読書術
読書の副産物で、人脈を築く
読書の効用とは少し異なりますが、読書の副産物として誕生したメルマガ「ビジネス選書&サマリー」が、私の人脈の構築、ひいてはビジネスに大きな影響を与えてきました。
まず、発行した当初は、読者も少なく、読者からご連絡をいただくと、お会いしたりしていました。お会いした方とビジネスをはじめたケースも、一度や二度ではありません。
また、私から読者の皆さまに呼びかけてお集まりいただき、新しいアイデアの感想を伺ったり、モニターになっていただいたこともあります。
その後、売り込みが多くなり、中には怪しい人も近寄ってくるようになったために、お会いすることにはとても慎重になってしまいました。しかし、かつては読者の方とお会いしてビジネス上のおつき合いをはじめることが少なくなかったのです。
また、これはこのメルマガならではの話だと思いますが、出版社さんとのおつき合いが増えました。ご存知の通り、このマガジンは出版社と著者に掲載許可をいただいて発行しています。
その過程で出版社の編集ご担当者と親しくなりました。実は、私の著書のいくつかは、掲載許可でお世話になった編集者の手によるものです。私に興味を持ってくださった編集者が、私の著作を企画、出版につなげてくださったのです。
また、書籍を紹介させていただいたご縁で、著者の先生と懇意になることもあります。これまで、おそらく100名以上の著者の先生とお会いしていると思います。
そこで思いついたのが、著者インタビューです。「せっかく、お会いいただけるのだから、何かお役に立ちたい」と考えたのが発端です。(「インタビューなら、有名著者先生に公然と会える」という下心もありました・・・)
はじめてみると、著者の先生とのお話はやはり素晴らしく、私一人で伺うのは、あまりにももったいないと感じるようになりました。そこで「メルマガの読者の皆さんの前で話してもらおう」と考え、はじめたのが、著者セミナーです。
このように、私は読書の副産物としてはじめたメルマガをきっかけに、どんどんとおつき合いを増やしてきたのです。
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