vol.14 2007年7月13日
テーマ :耽読日記 読書術

できる人が読書家である確率○%

きちんとした統計ではありませんが、世の中で「できる」とされている人が読書家である確率は、100%だと思います。

あくまでも個人的な経験からですが、世の中で成功者として知られている人は、間違いなく読書家です。反対に、本を読んでいない人に「できる」人はいないように思います。

成功したから読書家になったのか、読書家だから成功したのかわかりません。でも、やはり後者のように思います。和洋を問わず成功本の類も、成功の習慣として必ず読書を推奨しています。

もちろん、読書さえしていれば「必ず成功者できる」というわけではありませんが、読書さえせずに成功することは難しいのではないでしょうか?

成功には、時間管理術が欠かせませんが、読書家は時間捻出の達人とも言えます。ビジネスパーソンの活字離れが嘆かれていますが、読まない理由の一位は「時間不足」です。

そんな中、読書時間が捻出できるということは、時間の使い方がうまい証拠です。

成功者は暇なのではないか?というむきもあるかも知れませんが、それは絶対違います。たとえば、ビルゲイツ氏は大変な読書家だそうですが、彼より忙しい人は、あまりいないと思います。

以前、ビジネス書の著者にインタビューして回ったことがあります。その時、自宅や事務所にお邪魔しました。どなたも忙しい方ばかりでしたが、書棚は本であふれていました。

実際に会った方で「ビジネス書は読まない」と言いきった方は一人だけ、あの大前研一氏です。「くだらないから、最近は全く読まない」そうです。

ただし、本そのものはよく読むそうで、歴史書から生物学の本まで、ジャンルにこだわらず読むそうです。

私も本に関しては、かなりの雑食です。ビジネス書に加えて歴史小説や推理ものも好きです。ビジネス雑誌もたくさん読んでいます。

子ども向けの図鑑も、絵本も、マンガも、家にあるものは、暇さえあれば全部読んでしまいます。

要するに、文字なら何でも読むのです。チラシだろうが、調味料のラベルだろうが、目の前に活字があると読まずにいられないのです。ここまでくると、病気かも知れませんが・・・


コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://www.bbook.jp/mt4/mt-tb.cgi/433