vol.15 2007年7月20日
テーマ :耽読日記 読書術

読まない人とは付き合うな!

スミマセン、ちょっと言い過ぎました。でも、少しは本音だったりします。良いことづくめの読書なのに、読まない人が理解できないからです。理解できない方とは、正直おつき合いしにくいです。

もちろん、読んでいない方の大半も「読まない」のでなく「読めない」のだと思います。「読まなきゃ」と思いながら、なかなかできないのがつらいところです。

理由は、前回もお伝えした通り「時間がないから」という方が大半です。確かに現役のビジネスパーソンは多忙です、でも、多忙な方ほど本を読まれていることも、また事実です。

「忙しくて読めない」のは、読書が生活の一部になっていないからだと思います。生活に組み込まれていないことは、続けるのが困難です。忙しいとか、疲れたとかいう理由で省略してしまいがちです。

反対に、生活の一部に組み込まれていれば、大概のことは続けることができます。忙しいから歯を磨かない、風呂に入らない、という人は少ないと思います。あらかじめ時間が確保されているからです。

私は、子どものころから本好きで、早朝と就寝前は読書タイムにあててきました。成長して通勤・通学で電車を利用するようになったら、車内も読書タイムに加わりました。

さらに、人を待つ間や行列に並んでいる時間も、無意識に本を開いています。これだけ読むと、一日で一冊くらいの本は、無意識に読めてしまいます。

だから、もし私が本を取り上げられてしまったら、その時間、何をして過ごせばいいのか、わからなくなります。

「読書をしたいが、忙しくてできない」なら、まず毎日の日課の中に、読書時間を組み込むことをお薦めします。「ながら読書」で、まったく構わないと思います。


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