テーマ :耽読日記 読書術
読書の手順
読む前に、読書の手順について考えてみましょう。
「本を読むのだから、ただ頭から読んでいけばいいのだろう」と思うかも知れません。おっしゃる通りですし、私も最初はそうでした。
しかし、読書をより有効な時間にするためには、読む際にいくつか気を付けたいポイントがあります。それを、ここで紹介しましょう。
まず、読書の流れを理解しておきます。大きく分けると、読書は次の3つの段階から成り立っています。
・読む準備をする
・読む
・活かす準備をする
読む準備は、書籍の理解を助け、読むべきポイントや目的を明らかにするために行います。具体的には、
・読書の目的を明らかにする
・全体像を把握する
の二つの段階があります。
続いて、実際に「読む」段階です。この過程では、頭の中は次のような順番に働いています。
・情報を集める
・理解する
・自分の言葉に置き換える
・自分の意見を持つ
最後に、読んだあとの話ですが、学んだことを活用します。そのためには、準備しながら読むことが大切です。たとえば、重要箇所を記録すると言ったことも必要です
次回以降、それぞれの段階について、順を追って詳しく見ていきたいと思います。
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